かかとの骨にトゲ踵骨棘 (しょうこつきょく)の病状と原因と対策


踵骨棘

①病状

足のかと部分にある鈍いうずくような痛み。安定後の直後の動作 、体重負荷による痛み

②原因

アーチの崩れで足裏の足底筋膜 (そくてい きんまく)の過度な緊張が踵の骨を引っる事でに生じ、トゲのような変形をともないます。

③様々な応急処置的な対策

クッション性インソール

足の衝撃を吸収し、体重負荷を抑え、踵部分で刺痛の痛みを減少させることができますが根本的な原因は解決できないまま痛みをごまかすと更に病状が悪くなる恐れがあります。

 

アーチサポーター

サポーターを使うことでアーチを補強し、アーチの過度な内側の回転を抑え、体重負荷から足底筋膜の緊張状態を緩和する事ができますがアーチを支え続けると筋肉を弱めてしまう恐れがあります。

 

オーダーインソールと靴

破損している筋膜が回復できるほど足を安定させることができますがインソールに依存しすぎると足の筋肉自体の筋力低下につながります。

 

他のコルチゾン注入

注射を打つことで痛みを和らげることができますが薬物療法は問題の原因を覆い快適さの間違った感覚を与えることによって、悪化してしまう恐れがあります。

 

④根本的な対策

根本的な対策は土踏まずのアーチを作る・支える・鍛えるインソールです。

 

 

足の骨は内側もアーチ、外側もアーチ、指の付け根部分も横アーチになっています。足の裏をみるとたくさんある骨が集まってる部分(ピンポイント)があります。

 

鍛えるインソールはこのピンポイントを基点に押し上げることで内側アーチも外側アーチも横アーチも押し上げる効果があります。最初からはインソール表の盛り上がりに違和感がありますが段々と物足りない感じがしてきます。

  

足裏に適当な気持ち良い刺激とピンポイントを押し上げ足指を使いやすくさせます。同時に歩くたびに土踏まずに良い刺激と足指を使いやすくサポートすることでアーチ周りの筋力が鍛えられアーチ形を守ることが出来るので足のトラブルの原因を解消します。

 

土踏まずのアーチを作って鍛えることによって、足底筋膜における緊張と負荷を抑えることができます。段々とアーチが自然に安定するようになり、最終的にはインソールに頼らない足を作り上げることができます。

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