人間の体を支える土台となるのが足、特に足裏にある土踏まずのアーチです。足は歩くとき体重の約3倍、走るときは体重の約5倍以上の負担がかかると言われています。立っているときはかかとに約60%親指と小指の付け根部分に約35%体重がのります。
足裏が痛くなる根本的な理由としては足アーチの周りの筋力が弱くなってきて土踏まずのアーチが崩れることでそこに負担がかかり過ぎて足裏の筋膜が引っ張られて痛みが生じます。では、足の裏が痛くなる具体的な様々な理由、原因について見てみましょう。
①普段は運動量がほとんど無いが、突然むりな運動をしたり、長い時間を歩いいたりするなど、足に負担がかかり足の裏やかかと、付け根部分が痛くなったり、足の裏が熱くなったりします。
②過去40~50代の中年女性によく発症しましたが、その時足の裏が痛い理由はホルモンの分泌の変化により足の裏脂肪層が薄くなってクションの役割を果たせなくなったのです。
③最近では若い層でも足の裏が痛い症状が現れます。ラットシューズ、ハイヒールのようにかかと部分に衝撃吸収がない靴を履くことで足のかかとに高い圧力がかかり足の裏が痛くなる原因になります。
④足のが健康な方なのに足の裏が痛くなる理由としてはあまりにも激しく足に負荷をかけたり、ジャンプをしたり、休息なして長い時間を運動をすると足の裏が痛くなります。
⑤都会で生活をする現代人の周りの環境のほとんど地面がどこに行ってもアスファルトですので硬い地面は足の裏に普段が増えます。
⑥高齢化時代に入り、多くの方が健康な老後のためにジョギングやゴルフ、山登りなど、運動をする機会が増えっています。このように年配の方が急に運動をすると弱くなってる足に負担がかかり足裏が痛くなったり、かかとが痛くなったりする場合が多くなっています。
⑦間違った運動方法による足への負担が足の裏の痛みにつながる場合もあります。
⑧自分に合わない靴を履くなど生活習慣に起因している場合も多いです。
⑨長時間、靴を履き続けると足の筋肉を緊張させ足の裏が痛くなる事もあります。
⑩肥満で体重が増えると足にかかる圧力が増え足の裏が痛くなる可能性が増えます。
⑪扁平足(偏平足)きみの足は足裏の土踏まずにあるアーチが下がっているので、正常に立っている安定したアーチより足や体を支えるのに安定感がないので、更に無理が生じ、足の裏が痛くなりやすいのです。
⑫人によっては両足の長さや左右の足の形が異なる場合もあり、体重が均等に両足にのるのが理想的だが片方の足に体重が傾くと片足の裏が痛くなる原因にもなります。
⑬別の足裏が痛い理由としては足底筋膜炎、モートン病、痛風という症状や糖尿病による足の裏の痛みがあります。
足の骨は内側もアーチ、外側もアーチ、指の付け根部分も横アーチになっています。足の裏をみるとたくさんある骨が集まってる部分(ピンポイント)があります。
鍛えるインソールはこのピンポイントを基点に押し上げることで内側アーチも外側アーチも横アーチも押し上げる効果があります。最初からはインソール表の盛り上がりに違和感がありますが段々と物足りない感じかしてくるのでその時に段階を上げていくタイミングです。
最終段階に到達すると足裏に適当な気持ち良い刺激とピンポイントを押し上げ足指を使いやすくさせてアーチの周りの筋力を鍛えていくことができます。
根本的な対策は土踏まずのアーチを作る・支える・鍛えるインソールです。足裏が痛い問題を改善するためには裸足の生活に戻って、歩くたびに足指を使うことと足裏に自然な刺激を受けて足の筋肉を鍛えるのが一番いいのですがなかなか難しい現代の生活ですので、靴を履いた場合もただ入れるだけで裸足のような環境を得られるインソールなのです。最終的にはインソールに頼らない所までアーチの筋力を鍛えましょう!