■足が疲れやすい扁平足(へんぺいそく)の症状と原因と対策

扁平足

1. 扁平足とは?

足の裏には土踏まずという立ったときに床に触れないくぼんだ部分があります。この土踏まずを作る骨の形がアーチの形状になっています。土踏まずには片足に三箇所にアーチがあります。足の内側と外側に縦アーチ2本と足の前方に横アーチ1本があり、このアーチがそれぞれ、前後方向、左右方向、水平回転方向の姿勢制御を容易にします。また、土踏まずのアーチ形状は足にかかる衝撃を吸収する役割も担っています。この重要な役割を担う横・縦のアーチが何らかの理由で崩れている状態を扁平足(偏平足)といいます。

 

2. 扁平足の症状

・歩いたり走ったりすると地面の衝撃が足のアーチで吸収出来ず膝や腰へ負担がかかる

・立っていると足裏の土踏まず(アーチ)が下がって地面についている状態
・長時間立ている時とちょっと歩くだけで足が疲れやすく、足裏が痛くなる

・べた足の歩き、すり足の歩きのように歩き姿勢が悪い
・親指が外側に曲がっている外反母趾気味になっている

・お風呂場で歩くと足の裏からぴちゃぴちゃ音が出る

・後ろから見ると足首が内側に曲がっている状態

・長時間の歩行や運動後に筋肉の痛みが生じる

・足裏にタコ・マメができやすい
・慢性的に足裏に疲労感を感じる

 

3.扁平足の種類

状態によっては足に体重が乗っている時も(立っている状態)乗っていない時も(よこになっている状態)土踏まずが平らになっている硬直性扁平足と足に体重が乗っていない時は土踏まずにアーチが見えるが、体重が乗るとアーチが下がり土踏まずが地面にくっついている柔軟性扁平足があります。

 

原因によっては生まれつきの足アーチ骨の異常が原因で起こる先天性扁平足と幼児期は土踏まずの筋肉の発達問題で、成人期は形成された土踏まずに様々な原因で起こる後天性扁平足があります。

 

4. 扁平足の原因

・人が靴を履き始めから足の筋力が守られ弱くなるのが主な原因

・幼児期の足裏の筋肉や靭帯などの発達の問題
・足指を使わない歩き方によるアーチ筋力の低下
・運動不足による土踏まずにあるアーチの筋力低下
・肥満による足に体重の負荷がかかり過ぎてアーチが下がる
・アウトソールが分厚い靴を履くことで足指を使う歩きを妨げること

・アスファルトや硬い地面を歩く際にクッションが足りない靴や履物

・自転車、バイク、車など乗り物に乗り過ぎてアーチ筋肉を使わない事

・きつく縛った靴紐のせいで歩く際に更にアーチが圧迫され押しつぶされる

・足に合わない窮屈な靴、ヒールが高い靴をはくことで体重が足に均等に乗らない事

・靴中の底が硬くて平らだったり、硬い地面を歩いたりすると足裏の外側が適当に沈み込まないのでその反動でアーチ全体に内側に外転する力が発生し、内側のアーチが崩れやすくなる

 

5. 扁平足の対策

簡単な対策は

1.クッション性インソール
足にかかる衝撃を吸収しアーチの負担を減らしますが、クッション性が高いインソールに頼ってしまい、根本的な改善策を取らない状況が長引くと時間の経過とともに病状が悪化するおそれがあります。

 

2.アーチサポート

足の土踏まずにアーチを補強するサポーターを入れることで、アーチが下がる事を防ぐことができ、アーチにかかる負荷は軽減しますが、サポートに頼っているだけなので、アーチ運動を防いでしまい、アーチの筋肉の強化にはつながらないため、筋力低下に繋がるおそれがあります。

 

3.オーダーインソールと靴

足にフィットしたサポートができ、足に十分な安定性を提供することができますがカスタムインソール・靴に依存しすぎますと、足の筋肉自体の補強にはつながらないまま、依存度を促進し、足本来の筋力を弱めるおそれがあります。

 

4.根本的な対策はアーチ運動を促進し、強化、復元するインソール、本来のアーチ機能を復活させるBAREFOOT SCIENCEです。ベアフットサイエンスには、無理せずに徐々に足裏のアーチを押し上げるアーチブロックが付いています。ただ、足のアーチを押し上げるだけではなく同時に土踏まずに良い刺激と5本足の指を使いやすくする事でアーチ筋力を鍛える効果を得ることができます。

 

本来のアーチに戻して支えるだけですと、インソールを使わない時はアーチが下がってしまう恐れがありますが、ベアフットサイエンスはアーチを作る・支える・鍛えることで最終的には鍛えた自分の筋力がアーチを守ってくれるのでインソールに頼らない生活も可能になりますが、鍛え続けることで扁平足の予防や再発防止にも役立にたちます。