ご購入されたBAREFOOTSCIENCE(ベアフットサイエンス)インソール商品の中に同封されている英語説明書を日本語に翻訳いたしましたのでご参考お願い致します。
BAREFOOTSCIENCE・FOOT STRENGTHENIING SYSTEM
おめでとうございます!あなたは、より強い、丈夫な足をつくる運動プログラム「Foot Strengthening System」で健康改善の最初の一歩を踏み出しました。
Barefoot Science Systemのフルサイズバージョンは、ドレスシューズ、作業靴、ブーツ、スポーツシューズのような、取り外しが可能なインソールが入っている靴のために考案されました。
Barefoot Science Systemの3/4サイズバージョンは、ドレスシューズ、作業靴、ブーツ、スポーツシューズのような、取り外しができるインソールがない靴のために考案されました。簡単に靴から靴につけ替えることができますので、3/4サイズは、最も汎用性のある製品です。
NOTE:レベル5、6、7それぞれのアーチブロックの有無は種類によって異なります。
FOOTWEAR AND ITS IMPACT ON FEET, LEGS, AND BACK
世界中の靴の研究結果によれば、靴が足、脚、そして背骨の障害の最大の原因になっています。
実際、靴を履かない国では、これらの問題を抱えている人は、履いている国の人に比べて3%に過ぎません。また、6歳までの子供の足は、従来の靴を履けば、悪影響を受けることも分かっています。
従来の靴は足を締め付けるデザインになっているので、靴の最適な生体力学的な機能が発揮できません。このため、足などが弱くなり、履き心地が悪く、たくさんの痛みの症状が表れます。
多くの靴メーカーは、履き心地と運動性能を改良するため、様々な保護機能を持たせるようデザインしています。残念なことに、これにより足がだんだん弱くなり、もっと保護機能が必要になるという悪循環に陥ります。
従来の中敷きや靴の装入物は、保護機能付き靴とほとんど同じ役目をします。すなわち、もっとクッションを良くし、保護機能を付け、支えを入れていることになります。しかし、こうすることによりかえって、足の筋力が低下し足などが弱くなります。
The Foot Strengthening System により、瞬時に問題が解決するものではありません。しかし、履き続けることにより、運動プログラムのように働き、足の健全な機能を急速に安全に回復させ、履き心地と運動能力を最適にします。
The Foot Strengthening System には、一組の中敷きと、数段階の硬さの異なる装入物(アーチブロック)が付属されています。
装入物(アーチブロック)は、中敷きの特許取得済みドーム型アーチに、ぴったりフィットしています。最も柔らかいレベルから開始し、次第に硬いレベルの足強化用装入物(アーチブロック)を使ってください。
最初は、どのアーチブロックレベルでも、土踏まず部分の下側に、ドーム型の形状を感じるのが普通です。この感覚は強いものではなく、煩わしいものではありません。
万が一、そう感じるようであれば、柔らかい一番低いアーチブロックレベルに戻るか、レベル1のブロックを外したり入れたりしながらご使用ください。
”Barefoot Scienceで痛み知らずの快適さを実感してください。”
SOFT TISSUE ADJUSTMENT PAHASE
Foot Strengthening Systemを使用すると、最初の2か月であなたの体は軟部組織適応期に入ります。(筋肉は代表的な軟部組織です。)
この最初の期間で、足を支える筋肉は自然で健全に働くように、いわば再教育を受けます。足の機能が改善するにつれ、関節の可動性が増し、骨は負荷の増加に効果的に対応できるよう再編成されます。
身体が適応して行くにつれ、筋肉や関節に疼痛(ずきずきうずくような状態)などを感じる人もいますが、これはほとんどのリハビリテーションプログラムで普通に見られることです。
この調整期間に再び、これらの新たなうずきと痛みが様々な場所に現れるかもしれませんが、それは正常なことです。しかし、これらの症状が2週間以上にわたり1カ所にしつこく出るか、痛みが激しく増すようなことがあれば、それは未治療の瘢痕組織の影響かもしれません。
その瘢痕は、履物または古傷に関係する足の機能障害によって生じたものです。もしそうであれば、もっと低いレベルのものに戻るか、使用を中止し、プログラムを続行する前に瘢痕組織を破壊するために、医療専門家と相談してください。参考のため、医療専門家にこれらの指示をお渡しください。
A STEP-BY-STEP GUIDE TO TRIMMING, FITTING, AND USE
STEP1
最初は必ず、レベル1から始めてください。それぞれのインソールの下にあるキャビティ(裏穴)にアーチブロックを押し込みましょう。場合によって、1段階目でも違和感があるかもしれません。
その場合は、慣れるまで、最初の数日間無段階のインソールを着用する方がよろしいでしょう。これで、インソールをどれくらい調整すればよいか見極めることができます。
STEP2
切り込み線を描く前に、土踏まずの下で適度な圧力が、左から右に直接集中しているか確認するためにインソールの上に立ってみましょう。
インソールが適切な位置であれば、つま先部分の素材が親指と並行して足の外側よりもたくさんはみ出るはずです。かかとは、製品のドーム状部分が足の中心の下に正しく置かれるようにインソール本体のヒールポケットにちゃんと乗らなければなりません。
STEP3
ペンや先の細いマーカーを使って、つま先の外側の周りのインソールのトップシートに破線( --- )を描きます。注意しなければならないのは、正しい足の長さに合わせたカットにするため、つま先が破線からはみださないように、素材を十分に残すことです。
破線はまた、靴に付属している一般のインソールの後にBarefoot Science インソールを正しく装着するのに役立ちます(ステップ4を参照)。
STEP4
一般のインソールを靴から外して、破線とかかとの曲線をセンタリングガイドとして使用して、直接その上にBarefoot Science インソールを装着してください。
一般のインソールのつま先部分の外側の周りの実線をトレース(なぞること)します。この実線は先に描いた破線の外側にならなければなりません。
STEP5
ハサミを使い、実線の外側に沿って切り取ります。その際、常に控えめに切りながら、靴の中のインソールがでこぼこでなく平らになっていること定期的に確認するようにしてください。
親指の付け根のふくらみ部分から真ん中あるいはくびれ部分にかけてだけ切り取るようにしましょう。かかとの周りは決して切らないようにしましょう。
Barefoot Scienceは、つま先に十分な余裕がある状態で製品を作っています。かかと部分には、摩擦ですれないように設計されたへりがついています。
インソールの調整が済んだら、つま先からかかとまで靴の内側にぴったりフィットし、縮んだり、ゆがんだりすることなく平らに収まるはずです。
STEP1
最初は必ず、レベル1から始めてください。それぞれのインソールの下にあるキャビティ(裏穴)にアーチブロックを押し込みましょう。すべてのレベルの製品がぴったり収まることが分かります。
場合によって、1段階目でも違和感があるかもしれません。その場合は、慣れるまで、最初の数日間無段階のインソールを着用する方がよろしいでしょう。
アクティブまたはセラピューティックモデルを購入した場合は、レベル6 および7と同様に、レベル5を所定の位置に装入してください。さあ、これで、あなたの靴にBarefoot Science Foot Strengthening Systemを導入する準備が整いました。
STEP2
それぞれの靴の内側の表面が、平になっていることがBarefoot Science Systemにとって重要です。ゆがみやよじれがあってはいけません。
インソールの端と靴の内側のかかとの間に空間があってもいけません。インソールは靴にスッと収まり、内側のかかとの曲線にぴったり合わなければなりません。
STEP3
インソールの上に足をすべらせ立ち上がってください。製品のドーム状部分が足の中心に圧力を加える場合は、靴のかかとのポケットに対してインソールのかかとを挟み込むことによって矯正してから、足を入れ直してください。
非常にすべりやすい靴に装着する場合、3/4サイズのインソールには両面テープ付マジックテープが付いていますので、簡単に固定できます。
接着カバーを剥がし、土踏まずの隙間のすぐ後ろのインソールに接着面を貼り付けます。反対側をそのまま残して、靴の中にインソールを押しつけてください。
補足:一度両面テープを装着してしまいますと、他の靴に使用できなくなってしまうのでリニューアルされた商品から両面テープを使用しなくても装着することができます。
STEP4
靴幅がとても狭い(かかとからつま先までの中心に対して)場合、Barefoot Science インソールが平らに装着できるか確認してください。インソールの中央部分(くびれた部分)を控えめに切り取ってください。かかとの周りは決して切らないようにしましょう。
まず、切り取る線を描いて、皆さんが思っているよりも少しだけ切るようにしてください。それから、インソールが平らに収まることを確認して装入してください。
こうして整えられれば、特別な靴にぴったり合うただ一つだけのインソールが出来上がります。ただし、他の靴にはご使用できませんのでご注意ください。
特別に幅の狭いものから中くらいの幅の靴まで、フィットするように、インソールの中央部分(くびれた部分)に沿って切り取ってください。この作業は、慎重にお願いします。
この部分は足の線に沿って切り取る線を描きます。ただ、小さくなり過ぎると困りますので、皆さんが思っているよりもほんの少し大きめに切ってください。
こうして整えられれば、特別な靴にぴったりフィットする、ただ一つだけのインソールが出来上がります。ただし、他の靴にはご使用できませんのでご注意ください。
Barefoot Science Systemは平らな面で最適な効果を発揮するように設計されています。足底板が組み込まれた履物にBarefoot Scienceを使用することはお勧めできません。
曲線のある足底板がついた既存(市販)のインソールの上にのせて使用することもおやめください。市販の平らなインソールかライナー(裏材)の上に3/4サイズを使うことができます。
重要:靴ひもは、できるだけゆったり結んでください(ただ、付けているだけで十分です)。そうしませんと、悪い骨並びや血行障害のせいで足の痙攣をおこすかもしれません。
足の真ん中の下あたりにある製品のドーム状部分から違和感を感じなくなったら(通常は4日から7日以内に)次の高いレベルに進むことをお勧めします。
この使用期間は、年齢、足型、靴型、歩き方、走り方などによって個人差が生じます。いくつかのレベルについては、靴の種類や動き方によって、より高い効果と快適さを得ることができるでしょう。
例えば、低いレベルでは、長時間立ったままでいることや、つま先や土踏まずが靴の中で圧迫されることに対して良い効果を発揮するかもしれません。もっと高いレベルになりますと、ウォーキング、ジョギング、つま先や土踏まずが靴の中で圧迫されることのないゆったりした靴を履いた場合など、幅広い運動に対して最高の機能を発揮します。
重要なことは、プログラムに従って段階的に進むことです。レベルを飛ばして進んではいけません。
フルサイズインソールは、一足の靴だけにしか使えないように設計されています。互換性がありませんのでご注意ください。
固い履物は、製品のドーム状部分から生じる上向きの圧力を大きくし、特に高いレベルの製品を着用すると、足への圧迫感が強まります。
外出靴に履きかえる時は、いつものレベルの製品をインソールキャビティ(裏側の穴)内に装入してください。
既製の3/4サイズインソールは、どんな靴にも簡単に合わせて使うことができます。アイススケート靴やスキーブーツのようなとても固い履物については、一番下のレベルのインソールを装入するか、またはインソールキャビティ内にはどんなレベルのものも入れないことをお勧めします。
固い履物は、製品のドーム状部分から生じる上向きの圧力を大きくし、特に高いレベルの製品を着用すると、足への圧迫感が強まります。外出靴に履きかえる時は、いつものレベルの製品をインソールキャビティ(穴)内に装入してください。
ブロックを飲み込むと窒息の危険性がありますので小さなお子様やペットの手の届かない所に置いてください。
VERSION TIPS FOR MAXIMUM COMFORT AND PERFORMANCE
いつでも、どの靴でも、ベアフットサイエンスを可能な限り使いましょう。継続して使用することで足を鍛えることができ、足にかかる衝撃をより効果的に和らげる力がつきます。
裸足のときでも、あるいはベアフットサイエンスを使用できない靴(かかとのない靴やハイヒールなど)を履いているときでも、その効果を感じることができます。
アーチの高さを徐々に増やすことで、足を無理なく快適になじませられます。左右のインソールは同じ高さのものをご使用ください。
足に負担をかけすぎないよう、アーチブロックのレベルを選びましょう。長期間使用しなくても(特に高さがある場合には)、レベルを一つあるいは二つ下げてなじませましょう。
必要に応じて、インソールやアーチブロックをぬるめの石けん水に5分から10分つけ、インソールの上面を優しくブラッシングしてください。古い歯ブラシが最適です。乾かす際は自然乾燥が望ましいです。洗濯機や乾燥機は使用しないでください。
また、インソールやアーチブロックを直接熱源にさらさないでください。明らかに傷んでいる場合、またかかとやつま先部分が著しく縮んでいる場合などは交換時期です。
ベアフットサイエンスで最適な結果を得るためには、適した靴が必要となりますが、つま先にゆとりがあり(つま先を上がられれば上げられるほどよいのです)、アーチの高さを調整しやすく(靴ひもやストラップの靴がよいです)、ヒールの高さは3.5cm(1.5インチ)未満、ソールは固いより柔らかいものが望ましいです。
靴はゆったりしたものの方が血液の循環がよくなります。足に合った靴をはくと、足の動きが制限されず、ベアフットサイエンスの最高の効果をすぐに得られ、長期間持続させることもできます。
ベアフットサイエンスを使う場合、サポート機能の高い靴や運動制御機能を備えた靴は必要なく、またお勧めしません。
フルサイズのインソールは、スキーブーツやスケート靴も含めて、ほとんどの運動靴で使用できますが、このような靴は非常に硬く作られているため、ドーム部(土踏まず)の押し上げられるような圧力を強く感じるようになります。
そのため、インソールだけを取り付けた場合、また、高さの低いアーチブロックを取り付けた場合、非常に快適に感じられるようになります。